こんにちは、たびともです。
2019年年末に、SFC取得を決意して、
【SFC】SFC取得を決意する | たびとものブログ (tabitomo-blog.com)
2020年1月にANAカードを取得。
【SFC】初めの第一歩。ANAカードをつくろう! | たびとものブログ (tabitomo-blog.com)
そして、2020年にANAのプレミアムサービス、プラチナランクを獲得しようと計画しました。
今回は、プラチナランクはどうやってなる?をまとめます。
SFC取得には、まずプラチナランクになる
プレミアムポイント
ANAプレミアムメンバー「ブロンズ」「プラチナ」「ダイヤモンド」の各ステイタスは、1月1日から12月31日の1年間に獲得したプレミアムポイントによって決まります。
飛行機に乗って貯める、というとマイルがよく聞きますが、もう1つプレミアムポイントというものがあります。
プレミアムポイントは、お客様が1年間にご利用いただいたANAグループ(ANA・エアージャパン・ANAウイングス)、スター アライアンス加盟航空会社およびスター アライアンス コネクティングパートナー運航便のご搭乗分について、マイルとは別に積算されるポイントです。毎年1月~12月に獲得されたプレミアムポイント数が翌年度のプレミアムメンバーステイタス獲得条件の1つとなります。
※プレミアムポイントとマイルの交換や合算はできません。
ANAホームページより引用
※プレミアムポイントは年間(1月~12月)で積算し、翌年に持ち越すことはできません。
※翌年度のステイタスが決定する12月末日よりも早く、各ステイタスに必要なプレミアムポイントを獲得されたお客様には、翌年3月末日まで、ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズそれぞれのプレミアムメンバー事前サービスをご利用いただけます。
マイル ➡ 飛行機に搭乗して貯める。日常の買い物や支払いで貯める。ANAステイタスには関係しない。
プレミアムポイント ➡ 飛行機に搭乗して貯める。搭乗のみでしか貯められない。このポイント数によって、ANAステイタスが決まる。
- 各ランクに必要なプレミアムポイントは、以下の通り
- ブロンズ = 30,000プレミアムポイント
- うちANAグループ運航便利用で15,000プレミアムポイント以上
- プラチナ = 50,000プレミアムポイント
- うちANAグループ運航便利用で25,000プレミアムポイント以上
- ダイヤモンド = 100,000プレミアムポイント
- うちANAグループ運航便利用で50,000プレミアムポイント以上
- ブロンズ = 30,000プレミアムポイント
タイミング・有効期限
プレミアムポイントは、1月から12月で積算し、翌年に持ち越せない。
各ステイタスは、必要なプレミアムポイントを獲得した年の翌年4月から3月の1年間。
SFC会員は、プラチナ・ダイヤモンドの期間中にSFCを発行し、その後SFCを保有する限り。
プレミアムメンバー事前サービス
翌年度のプレミアムステイタスが決定する12月末日よりも早く、各ステイタスに必要なプレミアムポイントを獲得した場合は、翌年3月末日まで、ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズそれぞれのプレミアムメンバー事前サービスを利用できます。
例えば、2019年度「プラチナサービス」メンバーが、2019年8月に100,000プレミアムポイント
を獲得した場合
- 2019年4月から、プラチナサービスメンバー(プラチナ会員)
- 2019年9月から、プレミアムメンバー事前サービス(ほぼダイヤモンド会員)
- 2020年4月から、ダイヤモンドサービスメンバー(ダイヤモンド会員)
上記は、8月にポイント獲得しているので、9月からとなっていますが、例えば、3月にポイント獲得できると、4月からは プレミアムメンバー事前サービスを受けられます。
この場合は、2019年4月から2020年3月が、事前サービス。2020年4月からは正規のサービスが受けられ、1年間多くプレミアムメンバーのサービスを受けられることになります。
この為、早く始めて、早く必要ポイントの獲得することが、おすすめです。
私の場合は、2021年10月に50,000ポイント獲得なので、今現在、約半年間の事前サービスを利用中という状況です。
プレミアムポイントの計算方法
プレミアムポイントは、「区間基本マイレージ×予約クラス・運賃種別ごとの積算率×路線倍率+搭乗ポイント」という計算式で算出できます。
ANAのホームページでは、ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーションで、搭乗日や区間などを入力すると、マイル数・プレミアムポイント数を自動で計算できるので、使ってみると手軽に算出できます。
細かな計算は、自動算出でいいと思いますが、同じ飛行機に乗っても、プレミアムポイントは変わってくるので、何によって変わるのかを知っておくとプランが立てやすくなるかなと思います。
- 区間基本マイレージ
- ANAグループ運航便、スター アライアンス加盟航空会社運航便およびスター アライアンス コネクティングパートナー運航便のご搭乗区間ごとに定められたマイル数のこと。
- 例えば、羽田↔札幌は510マイル。神戸↔沖縄は739マイル。区間ごとに決まっています。
- 同様に、国際線も区間ごとに決まっています。
- 基本的に、距離が長いと多くなります。
- 予約クラス・運賃種別ごとの積算率
- 国内線では運賃種別ごと、国際線では予約クラスごとの、区間基本マイレージに対する掛け率
- 積算条件 | ANA国内線 | マイルを貯める | ANAマイレージクラブ
- 積算条件 | ANA国際線 | マイルを貯める | ANAマイレージクラブ
- 路線倍率
- 搭乗路線ごとの掛け率
- 国内線は一律に2倍
- 国際線はANAグループ運航便の日本発着アジア・オセアニア・ウラジオストク路線は1.5倍。その他の路線は1倍。
- 搭乗ポイント
- 搭乗するクラスや運賃などによって、もらえるポイント。
搭乗ポイント | 対象運賃(国内線) |
400 | プレミアム運賃、プレミアム小児運賃、プレミアム障がい者割引運賃、ANA VALUE PREMIUM(Child)/ANA SUPER VALUE PREMIUM(Child)、ANA VALUE PREMIUM 3、ANA SUPER VALUE PREMIUM 28、プレミアム株主優待割引運賃、プレミアム小児株主優待割引運賃、ANA FLEX、ビジネスきっぷ、小児運賃、障がい者割引運賃、介護割引、ANA VALUE(Child)/ANA SUPER VALUE(Child)、ANA SUPER VALUE EARLY(Child)、ANA VALUE(ANA VALUE A/B/C)、ANA VALUE 1、ANA VALUE 3、ANA VALUE 7、株主優待割引運賃、小児株主優待割引運賃、プレミアム@Biz、@Biz、プレミアムビジネスきっぷなど |
200 | ANA VALUE TRANSIT 7、ANA VALUE TRANSIT、ANA VALUE TRANSIT 28 |
0 | 各種アイきっぷ、国際航空券(国内区間)、ANA SUPER VALUE 21(ANA SUPER VALUE 21A/B)、ANA SUPER VALUE 28、ANA SUPER VALUE 45、ANA SUPER VALUE 55、ANA SUPER VALUE 75、ANA SUPER VALUE SALE、ANA SUPER VALUE EARLY、いっしょにマイル割(同行者)、「スマートU25」運賃、「スマートシニア空割」運賃、プレミアム包括旅行割引運賃、個人包括旅行割引運賃、包括旅行DP割引運賃、訪日包括旅行DP割引運賃、DP限定旅行用特割運賃(包括旅行MDP割引)、ANA SUPER VALUE 75 & JR きっぷなど |
搭乗ポイント | 予約クラス(国際線) |
400 | ファーストクラス F・A ビジネスクラス J・C・D・Z・P プレミアムエコノミークラス G・E・N エコノミークラス Y・B・M |
0 | エコノミークラス U・H・Q・V・W・S・T・L・K |
プレミアムポイントの獲得方法
SFC獲得のためには、50,000プレミアムポイントを獲得して、プラチナランクになる必要があります。
- 効率的にプレミアムポイント貯めるには
- 長距離路線の国内線に乗る
- 国内線は、路線倍率が2倍です。長距離路線は、区間基本マイレージが高いの、より2倍が生きてきます。
- プレミアムクラスに乗る
- 運賃種別の掛け率が高くなり、搭乗ポイントが400ポイントついてきます。
- 国際線ならアジア路線に乗る
- アジアなら、路線倍率が1.5倍。国内線よりも長距離となり、区間基本マイレージが高い。
- 安い航空会社なら、費用も抑えられる。
- 長距離路線の国内線に乗る
まとめ
SFCを取得するには、まずプラチナランクになる必要があります。
そしてプラチナランクになるには、1月からの1年間でプレミアムポイント50,000ポイントを貯めることが必要です。
プレミアムポイントは、飛行機の搭乗で得られ、「区間基本マイレージ×予約クラス・運賃種別ごとの積算率×路線倍率+搭乗ポイント」で決まります。
長距離路線の国内線は、路線倍率が2倍で、区間基本マイレージが高いので、効率よくプレミアムポイントを貯めることができます。
たびともの場合、2020年の計画では、海外旅行も兼ねてアジアに行き、後は長距離国内線で、と考えていました。2020年は結局アジアはおろか、国内も断念する結果となりました。2021年は、海外は検討の余地もなかったので、長距離路線の国内線で、プレミアムクラスも利用していく、というプランとなりました。
次回は、プラン詳細もまとめていきたいと思います。
それではまた!
コメント